テレビとインターネットの時間を制限すると、生活に時間のゆとりが生まれました。

 図書館で借りた、上野千鶴子さんの『マイナーノートで』を1日で読了しました。


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 上野千鶴子さんの著書は、アメリカから帰国後に1冊読みました。

 残念ながら、著書名も内容も思い出せません。(私、認知症かも?)

 雑誌や新聞の寄稿されたものは、いくつか読みました。

 著名な方なので、お名前は忘れずに覚えています。

 特に、「平等に貧しくなろう」の新聞記事や東京大学入学式の祝辞などは、話題になりました。

 刺戟的でセンセーショナルな見出しですが、原文を読めばなるほどという話です。

 『マイナーノートで』は、エッセイです。
 これまでの生い立ちや研究の変遷、徐々に老化していく気持ちなどが、書かれています。

 アカデミックな話は、ほとんど分かりませんでした。

 老いについては、共感できる話がたくさんありました。

 ただ一つ違和感をもったのは、「若くて貧乏なとき」、「貧乏な学生だった」とかの思い出です。

 庶民からすれば、上野さんは生まれたときから現在に至るまでお金持ちです。

 たぶん、「貧乏」に対する感覚が違うんだと思います。

 「平等に貧しくなろう」の記事は、X(旧ツイッター)でも話題になっていました。

 タワーマンションに住んで、外車に乗っている人が何を言っているのか、という批判もありました。

 もとの記事を読めば、国民負担率を増やし、再配分機能を強化するという話だと分かると思います。

 私自身は
、日本の人口が減ったからといって、貧しくなるとは限らないと思います。

 日本よりも人口が少なくても、豊かな国はいくつもあります。

 上野さんのエッセイの中に、山の家(別荘)の話や、週に1回はカウンターの寿司屋に行っていてスーパーで買ってくる盛り合わせは食べるとかえってみじめになるという記述もありました。

 居酒屋もダメですか?
 私は、居酒屋が好きです。
 
 上野さんの言う「貧乏」は、その日の食べるものにも困る絶対的貧困ではないです。

 若い頃や学生時代は、人生のその他の時期に比べて、相対的に貧しかったということだと思います。

 お友だちも「知的水準の高い、すぐれたひとばかりだった」と思います。

 本を読んで初めて、住む世界が違う人なんだと思いました。





 昨日は、お袋の家でのパジャマやズボンを洗濯しました。

 トイレ掃除もしました。昨日はめずらしく、そんなに汚れていませんでした。


 本棚の古い書類を整理しました。
 勤めていた時の書類で、個人情報も含まれています。

 家庭用のシュレッダーは、1回の枚数が少なくて時間がかかります。

 裏庭で燃やしました。

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 このペースだと、あと10日ほどかかりそうです。


 念仏講のメンバーの家をまわって、隣のお爺さんの逮夜のお供えにお線香を贈っていいか承諾を得てきました。


 昨日の晩ごはんです。

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 畑の大根を抜いてきました。
 厚揚げと大根を炊きました。

 年越しそばが1束残っていたので、おろし蕎麦にしました。

 竹輪と牛蒡は天ぷらにしました。

 牛蒡は、スーパーで6本98円でした。

 葉物野菜は高いですが、根菜は安いです。


 上野さんのエッセイに、自炊の話はありませんでした。

 フェミニストの上野さんは、女性なら料理という発想はおかしいと言いそうですね。



【関連ページ】

(私の貧乏めしはソウルフード)


(「すしのこ」の酢飯が好きです)



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