図書館で借りた『砂嵐に星屑』を読了しました。

 内容を調べないで、一穂ミチという著者名だけを見て、借ることにしました。

砂嵐に星屑 (幻冬舎文庫)
一穂ミチ
2024-07-11


 小説の舞台は、最近何かと話題のテレビ局です。

〈春〉資料室の幽霊
〈夏〉泥舟のモラトリアム
〈秋〉嵐のランデブー
〈冬〉眠れぬ夜のあなた

 章ごとに主人公が異なる短編集のような体裁になっています。
 アナウンサー、報道デスク、タイムキーパー、ADなど職種は違います。

 大きな事件はないですが、仕事や生活の悩み、そして人生が描かれています。

 読後にほのぼのとした余韻が残ります。
 そんな読後感が好きで、つい読みたくなる作家さんです。

 付録でしょうか、初版特典掌編『砂嵐に花びら』がついています。

 QRコードを読み取って、もう一話をスマホで読むことができるようになっています。

 一穂ミチさんの作品は、これまでに何冊か読みました。

ツミデミック

 [ 一穂ミチ]


直木賞受賞作品です。

スモールワールズ (講談社文庫)

青を抱く (角川文庫)

うたかたモザイク (講談社文庫)

光のとこにいてね (文春e-book)

 私は、本屋大賞にノミネートされた『光のとこにいてね』が一番好きです。

 二人の女性がダブル主人公で話が展開しています。






 昨晩は、農林業団体の常任委員会がありました。

 会議は、午後6時半に始まって、午後9時に終わりました。

 早寝早起きの私にとって、夜の会議は辛いです。

 会議の内容も、農林業の未来は暗くて、気分が落ち込んでしまいます。

 前回の会議後、役員に呼び止められて、次期役員を押し付けられそうになりました。

 私は、お袋の介護や自分の病気をさらけ出して、許してもらいました。

 4月からは、常任委員も代わってもらえることになりました。

 ということで、夜の会議は、昨日が最後になりました。

 また一つ、役が減ってよかったです。

 家に帰ってから、晩ごはんを食べて、録画しておいた大河ドラマを観て、シャワーを浴びたら10時半でした。

 生活のリズムが狂って、目がさえて、なかなか寝付けませんでした。



 この時期がもっとも花が少ないです。

 また、蝋梅(ロウバイ)です。
 
250126152405776~2

 今が見頃です。

250126152420955~2

 

【関連ページ】

(直木賞『ツミデミック』を読んで)


(役員を押し付けられそうになった)



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