本屋大賞のノミネート作品を1冊読み終えました。
朝井リョウさんの『生殖記』です。
主人公は同性愛者なんですが、その主人公の生殖器が、主人公の行動や思考を解説するというスタイルをとっています。
ものすごく共感するところが多かったです。
表現されている同性愛者の生きづらさは、同性愛者でなくても共感できました。
生きることの生産性や価値や意味などは、障害者や高齢者にも当てはまります。
きっと、資本主義の考え方に洗脳されて、そのような価値観でしか生き方や人間の価値を測れなくなったのではないかと思います。
話はそれますが、重機にはねられて死亡した障害のある児童の損害賠償を求める民事裁判のニュースが一昨日にありました。
一審では、障害があることを理由に減額されました。
今回の二審では、健常者と同じ賠償金を支払うという判決でした。
命の価値が、それぞれの人間の逸失利益で計算され、障害や職業などで差が出るのは理不尽だと思っていました。
命の重みが、資本主義の物差しで決まるなんて。
人間の価値が、生産性で決まるなら、働けなくなった高齢者は姥捨山に行くことになってしまいます。
最近の高齢者に対する医療費の自己負担増や年金の見直し意見は、姥捨山と同じ考え方だと思います。
この『生殖記』は、数年前の国会議員の性的少数者に対する差別発言がヒントになっているのかなと感じました。
朝井リョウさんの小説は、以前『正欲』を読みました。
一番有名なのは、映画化された『桐島、部活やめるってよ』だと思います。
本屋大賞ノミネート作品、あと7冊です。
昨日、図書館に2冊返却しましたが、1冊しか借りれませんでした。
あとは貸出中だったので、また予約しておきました。
図書館の職員さんが、本屋大賞コーナーを設置している最中でした。
コーナーを作っても、すべて貸出中なので、1冊も並ばないと思います。
政治に対する意見はさまざまなので、あまりブログには書かないようにしています。(ときどき、ボヤキを抑えきれなくて投稿していますが、)
今回は、石破総理大臣がとても心配になって書きました。
トランプ大統領との会談、大丈夫かな…?
ガザ地区の問題など、今のタイミングが悪いように思います。
トランプ大統領は、これまでの世界の枠組みを無視して、いろんなことを言っています。
石破さんがトランプさんに忖度して同調すれば、世界中から総スカンです。
トランプさんを諌めて無視されるぐらいならいいですが、逆鱗に触れて関税や防衛費負担の宿題を貰って帰って来るのも困るなと思います。
日本企業がアメリカ国内での投資を増やすことで、ある程度は歓迎されるとは思うのでですが…。
そもそも、石破さんは総理大臣になって何をしたかったのかなと思います。
5回目の総裁選で、やっとなれたので、やりたいことがあったと思うのですが。
「楽しい日本」のキャッチフレーズを掲げていますが、石破さん自身が楽しそうに見えないです。
野党から具体的な提案が出ていますが、野党を凌駕するような政策を打ち出してほしいですね。
少数与党でも、素晴らしい政策なら国民が支持すると思います。
誰かが言ってましたが、このままだと徳川慶喜になってしまうと。
それでもいいですが、今の状況はしっかりしていない野党にも責任があると思います。
森友学園の文書開示訴訟で、国が上告しなかったのは、よかったと思います。
全面開示を期待しています。
そうでないと、日本はますます嫌な国になります。
皆さん、政治に関心をもち、忘れずに投票に行きましょう!
最近、お袋の配食に献立メニューが貼られるようになりました。
毎回、見ただけでは何のおかずか分からなかったのですが、メニューを知って食べるのはよい取組だと思います。
毎回、おかずは5種類です。
家では、なかなかできないです。
昨朝も寒かったです。
ビオトープの氷がきれいだったので撮影しました。
水道管は凍結で破裂しなくて、よかったです。
【関連ページ】
(アメリカのプライド・パレード)
(高齢者に冷たい世の中になる?)
(岸田さんの「新しい資本主義」は)
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朝井リョウさんの『生殖記』です。
主人公は同性愛者なんですが、その主人公の生殖器が、主人公の行動や思考を解説するというスタイルをとっています。
ものすごく共感するところが多かったです。
表現されている同性愛者の生きづらさは、同性愛者でなくても共感できました。
生きることの生産性や価値や意味などは、障害者や高齢者にも当てはまります。
きっと、資本主義の考え方に洗脳されて、そのような価値観でしか生き方や人間の価値を測れなくなったのではないかと思います。
話はそれますが、重機にはねられて死亡した障害のある児童の損害賠償を求める民事裁判のニュースが一昨日にありました。
一審では、障害があることを理由に減額されました。
今回の二審では、健常者と同じ賠償金を支払うという判決でした。
命の価値が、それぞれの人間の逸失利益で計算され、障害や職業などで差が出るのは理不尽だと思っていました。
命の重みが、資本主義の物差しで決まるなんて。
人間の価値が、生産性で決まるなら、働けなくなった高齢者は姥捨山に行くことになってしまいます。
最近の高齢者に対する医療費の自己負担増や年金の見直し意見は、姥捨山と同じ考え方だと思います。
この『生殖記』は、数年前の国会議員の性的少数者に対する差別発言がヒントになっているのかなと感じました。
朝井リョウさんの小説は、以前『正欲』を読みました。
一番有名なのは、映画化された『桐島、部活やめるってよ』だと思います。
本屋大賞ノミネート作品、あと7冊です。
昨日、図書館に2冊返却しましたが、1冊しか借りれませんでした。
あとは貸出中だったので、また予約しておきました。
図書館の職員さんが、本屋大賞コーナーを設置している最中でした。
コーナーを作っても、すべて貸出中なので、1冊も並ばないと思います。
政治に対する意見はさまざまなので、あまりブログには書かないようにしています。(ときどき、ボヤキを抑えきれなくて投稿していますが、)
今回は、石破総理大臣がとても心配になって書きました。
トランプ大統領との会談、大丈夫かな…?
ガザ地区の問題など、今のタイミングが悪いように思います。
トランプ大統領は、これまでの世界の枠組みを無視して、いろんなことを言っています。
石破さんがトランプさんに忖度して同調すれば、世界中から総スカンです。
トランプさんを諌めて無視されるぐらいならいいですが、逆鱗に触れて関税や防衛費負担の宿題を貰って帰って来るのも困るなと思います。
日本企業がアメリカ国内での投資を増やすことで、ある程度は歓迎されるとは思うのでですが…。
そもそも、石破さんは総理大臣になって何をしたかったのかなと思います。
5回目の総裁選で、やっとなれたので、やりたいことがあったと思うのですが。
「楽しい日本」のキャッチフレーズを掲げていますが、石破さん自身が楽しそうに見えないです。
野党から具体的な提案が出ていますが、野党を凌駕するような政策を打ち出してほしいですね。
少数与党でも、素晴らしい政策なら国民が支持すると思います。
誰かが言ってましたが、このままだと徳川慶喜になってしまうと。
それでもいいですが、今の状況はしっかりしていない野党にも責任があると思います。
森友学園の文書開示訴訟で、国が上告しなかったのは、よかったと思います。
全面開示を期待しています。
そうでないと、日本はますます嫌な国になります。
皆さん、政治に関心をもち、忘れずに投票に行きましょう!
毎回、見ただけでは何のおかずか分からなかったのですが、メニューを知って食べるのはよい取組だと思います。
毎回、おかずは5種類です。
家では、なかなかできないです。
昨朝も寒かったです。
ビオトープの氷がきれいだったので撮影しました。
水道管は凍結で破裂しなくて、よかったです。
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