たくさんのメッセージをありがとうございます。

 一つ一つのメッセージにお返事することができなくて、申し訳ないです。

 いただいたメッセージには、親の介護あるあるがいっぱいありました。

 私のこれまでも、親の介護あるあるだと思いました。

 
 まだ、親父が生きていた時、私と妹が姉の家に呼ばれて、親父の介護についての話し合い(?)がありました。

 私たちも手伝うから、実家に帰ってくるようにという姉からの提案でした。

 それから、週に2日ほど実家に泊まりました。

 夕食がなくて、仕事帰りにスーパーで売れ残りの弁当を買い、風呂も入らず、朝食は出勤途中のコンビニに寄るという生活でした。

 親父が入退院を繰り越し、お袋が精神的に不安定になりました。
 親父の病院に行ったり、お袋を心療内科に連れて行ったりと、勤めながらたいへんでした。

 12年前に実家の離れをリフォームして、2014年3月末に住民票を移しました。
 夕食、朝食は離れのキッチンで作り、シャワーを浴びることができるようになりました。

 住民票を移した数日後に親父が倒れて入院し、6月に亡くなりました。
 それから11年、お袋の世話をしています。

 手伝うからと言った姉は、結局何も手伝ってくれませんでした。
 これって、介護あるあるですよね。

 姉は、夫がたいへん、娘家族がたいへん、義理の弟が危篤でたいへんと、いつもたいへん、たいへんと言っていました。

 義理の弟さん家族の手伝いとか、お見舞いに行ってるのか訊いたら、コロナだから何もしていないという返答でした。

 妹は、結婚してからずっと嫁ぎ先の両親と同居だったので、3年前に義母が亡くなるまでは、たいへんだったと思います。

 ついに姉は、飼っていた犬が死にそうでたいへんと言うようになりました。
 姉にとって、お袋の順位は犬よりも下のようでした。

 姉にも後ろめたさがあるから、いつもお袋の介護を手伝えない言い訳をしているのかなと思います。

 
 私が前立腺がんで、1か月の陽子線治療をする時は、お袋の世話をどうするか悩みました。

 ケアマネさんは、1か月間の老健を提案してくれました。

 姉と妹は、お袋を老健に入れるのは反対でした。

 世話をしてない人間にかぎって、介護施設や老健などに入れるのは、かわいそうというのはあるあるだと思います。

 結局、陽子線治療の1か月の通院期間、お袋はいつもの介護施設のショートステイと自宅介護で乗り切りました。(経過はプロフィールをご覧ください)

 治療期間も、姉と妹は手伝うとは言ってくれましたが、具体的には何もしてもらいませんでした。

 これも、ものすごくあるあるだと思います。

 このような「あるある」は、これまでに、いろんなところで何度も見聞きしてきました。

 親の葬式で、世話をしてきた人間は淡々と振る舞っているのですが、世話をしていない人間が、親への感謝やよかった思い出を語る場面を何度も見ました。

 世話をしていないから、苦労や辛い思い出がなく、いい思い出だけが残っているのだと思います。

 それはそれで、美談があってよかったですねと思います。

 一度でも大便まみれの衣類を片づけたことがあれば、その記憶が美しい思い出を凌駕すると思います。

 来たる時に、私はどんな気持ちになるのかな?

 私よりもお袋のほうが健康です。
 
 逆縁にならないように、健康でいなければと思います。

 あるあるについて、まだ言い足りないです。
 下の【関連ページ】も読んでください。





 鉢植えのブルーベリーです。

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 開花まで、もう少しです。

 毎年、人工受粉をしています。


 
【関連ページ】

(親の介護が悲劇を生むのは…)


(手伝うという人は当てにならない)


(介護の苦労は言っても伝わらない)



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