昨日も暑かった。
毎日、暑い。
これって、地球の温暖化現象なんですか?
一昨日の大河ドラマ『べらぼう』で、浅間山が噴火して、江戸に灰が降っていました。
ドラマでは、「灰降って地固まる」と言っていました。
あの後は、異常気象の冷害による天明の大飢饉で、田沼意次失脚の一因になります。
だいぶ前の話ですが、大学で「気象考古学(古気候学)」の講義を受けたことがあります。
木の年輪の間隔で、過去の気候変化が分かるというのはよく知られています。
地層、海底や湖底の堆積物、遺跡の調査などと文献を突き合わせることで、昔の気候を研究するそうです。
江戸時代は世界的に小氷期で、平均気温が低かったそうです。
太陽の活動、偏西風、海流とかの要因に、火山灰が加わって、飢饉になったのかと思います。
今後、また小氷期の時代が来るのでしょうか、それとも、このままずっと暑くなっていくのでしょうか?
大学生の時、夏休みに入ったのに、寒かった年がありました。
何か、ここ数年の変化は急激過ぎる気がします。
私が住んでいる山里とその里山ですが、子どもの頃に見た植物や鳥や動物と、11年前に帰ってから見た植物や鳥や動物とは、かなり変化していました。
山里に帰って最初の思ったのは、蝉の種類です。
子供の頃は、99%が小さな蝉で、アブラゼミやクマゼミは、ものすごくレアでした。
今は、ほとんどがアブラゼミとクマゼミです。
猿、鹿、タヌキ、ハクビシン、猪などは、子供の頃には見たことがありませんでした。
今は、害獣と闘いながら野菜を作っています。
野鳥の種類も、かなり変化しました。
スズメが減って、知らない鳥が増えました。
いろんな原因があるんだと思いますが、温暖化も影響しているのでしょうか?
地球温暖化は、地球全体から見れば、デメリットが大きいのかなと思います。
しかし、一部の地域の一部の分野においては、メリットもあるように思います。
極地に近い地方では、農業ができるようになったり、これまで作れなかった作物が作れるようになったりとかがあると思います。
氷が溶けることによって、新しい航路ができたり、鉱物が採掘できたりということもあると思います。
先日、海水温の上昇で、これまで伊勢エビが獲れなかった宮城県で水揚げされたというニュースを見ました。
私自身は、暑い日が続く夏は辛いです。
春と秋が長いのがいいです。
今後、小氷期のような気候になればいいと思いますが、急に変化するのではなく、何十年、何百年のサイクルなんでしょうね。
子供の頃は、エアコンがなくても大丈夫でした。
もう、エアコンなしでは、生きていけないです。
裏庭に植えた松です。
この写真に、3本の苗があります。
大きいほうの苗は、山仕事に行った時に持ち帰ったものです。
下の小さな2本は、赤松の種を発芽させ、この場所に植え替えたものです。
子供の頃、庭には大きな松がありましたが、マツクイムシによって枯れました。
家の西の畑にあった松は、鹿に齧られて枯れました。
正月のお墓参りや仏壇にお供えする松が必要なので、今年の2月、裏庭に松の苗を植えました。
下の写真は、蔵の前の合歓の木(ネムノキ)です。
2mより下の枝や葉は、鹿に食べられて無くなっています。
ディアラインは、約2mぐらいです。
畑の松の木は4m以上ありました。
しかし、幹の樹皮を食べられて、枯れてしまいました。
今も毎晩、鹿が畑や庭に来ています。
鳥獣アラームやセンサーライトも効果がありません。
まだ、熊と遭遇していないのが、せめてもの救いです。
【関連ページ】
(温暖化で生態系が変わった?)
(昔、アブラゼミはレアでした。)
(山から持ち帰った松と発芽した松)
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これって、地球の温暖化現象なんですか?
一昨日の大河ドラマ『べらぼう』で、浅間山が噴火して、江戸に灰が降っていました。
ドラマでは、「灰降って地固まる」と言っていました。
あの後は、異常気象の冷害による天明の大飢饉で、田沼意次失脚の一因になります。
だいぶ前の話ですが、大学で「気象考古学(古気候学)」の講義を受けたことがあります。
木の年輪の間隔で、過去の気候変化が分かるというのはよく知られています。
地層、海底や湖底の堆積物、遺跡の調査などと文献を突き合わせることで、昔の気候を研究するそうです。
江戸時代は世界的に小氷期で、平均気温が低かったそうです。
太陽の活動、偏西風、海流とかの要因に、火山灰が加わって、飢饉になったのかと思います。
今後、また小氷期の時代が来るのでしょうか、それとも、このままずっと暑くなっていくのでしょうか?
大学生の時、夏休みに入ったのに、寒かった年がありました。
何か、ここ数年の変化は急激過ぎる気がします。
私が住んでいる山里とその里山ですが、子どもの頃に見た植物や鳥や動物と、11年前に帰ってから見た植物や鳥や動物とは、かなり変化していました。
山里に帰って最初の思ったのは、蝉の種類です。
子供の頃は、99%が小さな蝉で、アブラゼミやクマゼミは、ものすごくレアでした。
今は、ほとんどがアブラゼミとクマゼミです。
猿、鹿、タヌキ、ハクビシン、猪などは、子供の頃には見たことがありませんでした。
今は、害獣と闘いながら野菜を作っています。
野鳥の種類も、かなり変化しました。
スズメが減って、知らない鳥が増えました。
いろんな原因があるんだと思いますが、温暖化も影響しているのでしょうか?
地球温暖化は、地球全体から見れば、デメリットが大きいのかなと思います。
しかし、一部の地域の一部の分野においては、メリットもあるように思います。
極地に近い地方では、農業ができるようになったり、これまで作れなかった作物が作れるようになったりとかがあると思います。
氷が溶けることによって、新しい航路ができたり、鉱物が採掘できたりということもあると思います。
先日、海水温の上昇で、これまで伊勢エビが獲れなかった宮城県で水揚げされたというニュースを見ました。
私自身は、暑い日が続く夏は辛いです。
春と秋が長いのがいいです。
今後、小氷期のような気候になればいいと思いますが、急に変化するのではなく、何十年、何百年のサイクルなんでしょうね。
子供の頃は、エアコンがなくても大丈夫でした。
もう、エアコンなしでは、生きていけないです。
裏庭に植えた松です。
この写真に、3本の苗があります。
大きいほうの苗は、山仕事に行った時に持ち帰ったものです。
下の小さな2本は、赤松の種を発芽させ、この場所に植え替えたものです。
子供の頃、庭には大きな松がありましたが、マツクイムシによって枯れました。
家の西の畑にあった松は、鹿に齧られて枯れました。
正月のお墓参りや仏壇にお供えする松が必要なので、今年の2月、裏庭に松の苗を植えました。
下の写真は、蔵の前の合歓の木(ネムノキ)です。
2mより下の枝や葉は、鹿に食べられて無くなっています。
ディアラインは、約2mぐらいです。
畑の松の木は4m以上ありました。
しかし、幹の樹皮を食べられて、枯れてしまいました。
今も毎晩、鹿が畑や庭に来ています。
鳥獣アラームやセンサーライトも効果がありません。
まだ、熊と遭遇していないのが、せめてもの救いです。
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