私のお米の未来予想図です。(当たるも八卦、当たらぬも八卦?)

 国産米はブランド化され富裕層と輸出にまわり、貧困層は輸入米か古米を食べることになるのではないかと思います。
 (私はアメリカに住んでいた時のカリフォルニア米は美味しいと思いましたが。)

 主食の米も経済格差になってしまうかも?(もうすでに、なっている?)

 輸出と輸入など、米の流通は商社が支配すると思います。

 今回の米不足、米価高騰で、マスコミは農業のことについて、ほとんど知らないと感じました。

 1年前に、「食料・農業・農村基本法」が成立した時に、まったくと言ってもいいほど、マスコミは話題にしませんでした。



 今も、米騒動と不安を煽っているだけで、「食料・農業・農村基本法」の理念について考えるマスコミがないです。

 今さら、検証して考えなければという政治家やコメンテーターが多いですが、「食料・農業・農村基本法」は何だったんだと思います。

 大多数の消費者も、米が安ければ、食料自給率も食料安全保障も関係ないのだと思います。


 私は、農業従事者を3つに分類しています。

①広い農地で大型機械を使う専業農家

②農業収入が少なく勤める兼業農家

③自家消費と直売所に出品して、少ない年金の足しにする高齢者

 今後、①の大規模専業農家は、ブランド米を作り、業者は高く買うと思います。

 もし、米の生産量が多くなり、米価が下がったら、②と③の人は、自家消費分や、知人に直接販売する分だけになると思います。
 ②と③の人は、収支を考えていない人が多いように思います。

 私は、買ったほうが安いので、米作りをやめました。

 そして、高齢化してやめていく人も多いと思います。

 
 もう一つ、知られていないのが、JAの仕組みです。

 地域のJAは、JAの全国組織とは資本関係がなくて、支店や子会社ではないです。
 JAグループとしての連携関係です。

 京都府には、5つの地域JAがあります。
 私は、そのうちの一つの地域JAに出資している組合員です。
 生活協同組合コープと同じような感じです。

 地域JAは、全国に500ほどあります。
 それぞれの地域JAは独立した法人です。地域JAの多くは経営が厳しいです。

 最近は、農家からJAへの米の集荷量が減っています。

 たぶん、このままでは、卸売業や商社が米を買い集め、流通の中心になると思います。

 農水大臣が、今回の備蓄米の流通スピードをアピールしていますが、もうすでに倉庫にある備蓄米を流通費用を考えず、卸売業の代わりをしているだけです。

 将来的に、農水省が個々の農家から米を買い集め、小売業者に売り渡す役割を担うことはできないです。

 そもそも、国や地方公共団体の随意契約は、法的に問題があると思います。

 緊急事態の超法規的措置についての法的根拠も決めておかないと、なし崩しに法治国家でなくなってしまうと考えるのは、私だけでしょうか?





 今年も私が植えたノウゼンカズラが咲き始めました。

250607094703105~3

 真夏の青い空に映えるノウゼンカズラの花の色が好きです。

 アメリカからの帰国直後に植えたので、20年以上になります。

 大きくなりすぎて、電線に引っかからないか心配しています。

 高枝切鋏を使って、マメに蔓(ツル)を切っています。





 数年前、近所の棕櫚(シュロ)の木が大きくなって、電柱で火花が出て、付近の家が停電になったことがあります。

 
 鉢植えのアボカドの小さな実です。

250608070748359~2
250608070806430

 先日、4個あったのに3個に減っていました。



【関連ページ】

(米不足、高騰の責任は農水省!)



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